パームデオドラント
にぎるっ茶




パームデオドラント
にぎるっ茶

働いてくれた手にごほうび

脳梗塞後の掌握改善や衛生向上に

にぎるっ茶は、看護の現場から生まれた介護用品で、手に触れる布は“遠州綿紬”を使用しています。内側のティーバッグには吸湿性と消臭性があり、もちろんお茶のよい香りがするのが特長です。介護される側はもとより介護する側の環境改善の一助になります。

にぎるっ茶ロゴ

にぎるっ茶誕生秘話

医療現場の手作り品を商品化しました

介護の現場で脳梗塞や高齢によるて指の拘縮が進行すると生じる指のムレや悪臭の改善のために、看護師さんたちが「お茶を入れた握り袋」を手作りしたのが始まりです。

2017年の研究開発事案で、そのアイデアはお茶どころ静岡の新商品としてスタート。外袋は色柄が豊かな「遠州綿紬」を、中には匂いや湿気をおだやかに解消するオリジナルブレンドの「静岡茶」を入れ、オール静岡の新商品が誕生しました。

コラージュの雰囲気写真

遠州綿紬について

遠州綿紬とは

チラシの写真

江戸時代中期から遠州(静岡県西部)で織り始められたとされるキモノ用の綿紬物です。生産が減少していましたが、近年若者を中心にファンが急増。明るく鮮やかな柄が作られています。

にぎるっ茶デザインいろいろ

にぎるっ茶デザインいろいろ

豊富な色展開で、お好きな色や柄をお選びいただけます。

にぎるっ茶の使い方

手順1

ナイロンメッシュの中袋の中へ、お茶パック2個を入れます。

手順2

ナイロンメッシュの袋にお茶を入れる

お茶バッグを本体中央の開口部から中に入れて形を整えます。

手順3

ナイロンメッシュの袋にお茶を入れる

開口部側を手のひらに当て、指の間に3本のヒモを通します。

手順4

ナイロンメッシュの袋にお茶を入れる

手のコウで締め具合を調整しながらテープ止めをします。

手順5

ナイロンメッシュの袋にお茶を入れる

装着完了。

成分分析を実施しています

吸湿性、消臭性の実験でにぎるっ茶の効力を検証しました。

にぎるっ茶プロジェクト(技術協力:静岡県工業技術研修所)

吸湿性の実験

1) 1日後までの吸湿量

にぎるっ茶実験1日後
画像を拡大する    

1) 7日後までの吸湿量

にぎるっ茶実験7日後
画像を拡大する   

実験結果

1)では綿紬がより速く、2)ではお茶が長くたくさん吸湿する特徴がありました。

たくさん吸湿するお茶と、早く吸湿する綿紬を組み合わせることで、よりよい吸収性が生まれます。

消臭性の実験

アンモニア

にぎるっ茶実験アンモニア
画像を拡大する

実験結果

お茶は、汗臭に含まれるアンモニアや酢酸に対して消臭性がありました。

オリジナルブレンドに使った2種類のお茶は、いずれも良好な消臭性能があります。消臭後もお茶のいい香りが持続するのが特徴です。その消臭効果といい香りが介護される側はもとより、介護する側の環境改善の一助にも。

商品情報

商品名 にぎるっ茶
外袋 綿(遠州綿紬)
洗濯 手洗い後、形を整えて陰干ししてください
中袋 静岡茶パック
一週間程度使用できますが、こまめに取り替えましょう
※不具合が生じた場合は、使用を中止してください

専用お茶パック

3サイズ

中のお茶について

お茶の中身の写真

共同研究で開発しています

サイズは左からそれぞれ大(50袋)、中(10袋)、小(1袋)です。
共同研究をする静岡県工業技術研究所の試験では、煎茶に「吸湿性」、ほうじ茶に「アンモニア消臭性」が高いことがわかり、特別なブレンドの製品を開発しました。なお今年度は加齢臭軽減のお茶開発に取り組んでいます。

資料ダウンロード

パーム・デオドラント にぎるっ茶

PDFを見る

パーム・デオドラント にぎるっ茶 プラス

PDFを見る

写真は、旧バージョン・新バージョンが混ざっています。今後も形状の変更の可能性がございます。